マエボン2
素人出版革命と称された『マエボン』プロジェクトから約1年半後の2020年1月末。
「失敗」というテーマと真剣に向き合いながら約2ヶ月、制作メンバー100名で作った『マエボン2』。
雑誌制作が未経験のメンバーとも協力しながら100ページ以上の雑誌を作り上げたプロジェクトです。
キャッチフレーズは「失敗なんて、おっぱいだ!」
挑戦した結果の「失敗」は、財産になり力になる。
「そんなこと、分かっている」と多くの人はいうでしょう。「失う」「敗ける」と思うから、失敗は怖い。しかし「失敗なんて、おっぱいだ!」なんて笑い飛ばしてしまえたら? 失敗が、優しくなった気がしますよね。
そこから『失敗なんて、おっぱいだ!』をメッセージにし「失敗が楽しくなる」「失敗したくなる」雑誌を目指したプロジェクトでした。
作家の岸田奈美さんや、水曜どうでしょうの藤村&嬉野ディレクターのインタビューや宇宙兄弟とのコラボ企画など、さまざまな企画が盛りだくさんなラインナップ。
コミュニティならではの雑誌作り。その影響は有名書店にまで。
たくさんのプロジェクトが平行して進む雑誌作り。
特集をはじめ、表紙や広告などを含めると約30のコーナーが入る雑誌作りは本当に大変です。しかもコミュニティのプロジェクトは仕事ではないですし、雑誌未経験のメンバーもたくさん。
空いている時間を使いつつ、たくさんのメンバーと協力し合いながら制作。ただ、このプロジェクト中、編集長も大きな失敗をしました。その失敗も別のコンテンツに生かされながら、無事に出版。前回に引き続き有名書店でも取り扱われました。